金曜ロードショウで、かぐや姫の物語が放送されていました。
それが何かって言うと、ヨガにつながるのです!
と、私は思う!
最後にかぐや姫は月に連れ戻されてしまうのですが、そこには悲しみも、感動なんかの一見プラスにみえる感覚すらない、なんとも一定な世界で。
そこが幸せと、、、、
え、幸せって、喜びとかじゃなく?それって本当??
実はまさに、その世界こそがヨガが目指すそのものです。
紀元前に編纂されたヨガの奥義、ヨガスートラという著には「ヨガとは心の止滅することである」とされています。
人は感情によって右往左往され、揺らされて不安定に、ひいては幸せではなくなります。
幸せになるため、どうやって安定させるかというと、ヨガでは、揺らされない自分の芯の部分を、本当の自分を探し知ること。アーサナや瞑想なんかをもってそれを探求します。
だから、本来のヨガの目的からすると、表面的なアーサナの完成度なんてなんのこっちゃ。なのです。
(もちろんヨガは心身ともに色々な効果を生み出すので、ヨガをやる目的は人それぞれ、いろいろあっていいと思います、もともと健康目的だし、ダイエットだって心がスッキリするのだってすごくいい!)
もちろん私自身もそういう意味の鍛錬は不完全で
(というか、完全だったらすでにインドあたりで超有名ティーチャー笑)、
ついこないだの3.11では報道特集でいちいち涙を浮かべ、職場の人事移動ではおとなしくしてませんが(笑)
だからこそ、この、変化の多い季節こそ、ヨガを。と、思うのです。
明日もヨガをしようと思います。
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